Houshanou2011 - houshanou2011.info - 放射線・放射能情報ニュース

Latest News:

日立が除染対象物の移動式焼却設備を開発 13 Feb 2013 | 05:20 pm

日立グループの日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)が、除染対象物の焼却を目的とした移動式焼却設備を開発しました。 設備の名前は「Hermit Crab」で、一般道を走ることができる40フィートのコンテナに焼却設備や集塵装置などを搭載したものです。焼却設備の開発には省エネルギーでコンパクトな浅層流動床燃焼技術を有する宇部テクノエンジ(山口県宇部市)の協力を得ました。 ひとつの焼...

環境省がアメリカから除染の専門家の受け入れを開始 13 Feb 2013 | 05:19 pm

環境省が、除染に関する日米協力の一環として2月4日から3月末まで米国より除染の専門家以下2名を受け入れています。 〇ロバート・L・シンドラー博士(米エネルギー省サバンナ・リバー研究所) 水の除染、放射能による環境への悪影響、放射性廃棄物処理などに関する法令や基準を専門に研究している科学者。 〇マーク・B・トリプレット氏(米エネルギー省太平洋北西部国立研究所) ワシントン州にある核兵器の製造拠点...

東京電力福島復興本社が復興事業をスタート 30 Jan 2013 | 12:40 am

福島第一原発事故の対応のため、原発から約20km離れた楢葉町内の運動施設「Jヴィレッジ」内に設立された「福島復興本社」が2013年1月4日より業務を開始しました。 業務開始日の4日には開所式が開かれ、東京電力の下河辺和彦会長や広瀬直己社長ら約80名が出席しました。 福島復興本社石崎芳行代表が、挨拶の中で、福島に根を下ろして被災者に寄り添った復興事業を進めていくこと、被災者が故郷に戻れるよう全力を挙...

東京電力が岩手県に初の賠償金支払いを履行 16 Jan 2013 | 01:28 am

東京電力は、12月25日に岩手県に対して約77万円の賠償金を支払ったことを発表しました。賠償金の内訳は「工業用水・汚泥の放射線測定費用約33万円」「汚染された土を保管する際の運搬費用約15万円」などです。 岩手県はこれまでに2011年度分対策費として約5億700万円の賠償を請求しており、2013年1月中に2012年度の一時請求を実施することを予定しています。 岩手県の達増知事は、25日に開かれ...

群馬・福島両県の一部で全国初の除染指定解除が決定 1 Jan 2013 | 03:55 pm

福島第一原発事故による被ばく線量が年に1ミリシーベルト以上(毎時0.23マイクロシーベルト以上)と高く、環境省によって「汚染状況重点調査地域」に指定されていた東北・関東8県104市町村のうち、群馬県みかなみ町、群馬県片品町、福島県昭和村の3町村が、12月27日付けで解除されることになりました。 今回解除が決定した3町村は、除染活動や放射性物質の自然減衰によって被ばく線量が下がったことが確認されて...

物質・材料研究機構が放射性セシウムを光らせ確認する薬品を開発 1 Jan 2013 | 03:48 pm

茨城県つくば市にある独立行政法人「物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)」のチーム(代表:森泰蔵研究員)が、紫外線を当てると放射性セシウムのある場所が緑色に光る薬品を開発したことを12月20日に発表しました。 今回開発された新薬品は、分子内に放射性セシウムを取り込むと緑色に光るよう設計した鎖上の「エチレングリコール」という化合物を含有しており、アルコールに溶かし土壌など...

福島原発向けに4本足ロボットを開発(東芝) 29 Nov 2012 | 03:30 am

福島原発内の原子炉のうち2基の供給源でもある株式会社東芝が、福島第一原発向けの4本足ロボットを開発したことを11月21日に発表しました。 この4本足ロボットは、放射能に汚染された場所を歩いて探査できるよう設計されたもので、これまでの作業で用いられてきたキャタピラー型のロボットとは異なり、アルゴリズムの搭載により階段の上り下りや障害物を避けることができる点が特長となっています。 高さ106,6セン...

母乳などの放射性物質検査の半額助成を実施(栃木県那須塩原市) 29 Nov 2012 | 03:22 am

栃木県那須塩原市は、2013年1月から母乳および妊婦・未就学児の尿に含まれる放射性物質の検査費用を半額助成する方針を固めたことを発表しました(11月22日)。この方針は、放射能対策事業として12月の市議会で提案されます。 現在、那須塩原市には授乳中の女性約1500人、未就学児約6700人、妊婦約1000人が在住しており、それぞれ約2%程度が検査を希望すると見込み、放射性物質検査費用1万5000円...

藻類やしっくいを使った除染法で90%近くの放射性物質除去に成功 23 Nov 2012 | 08:54 pm

筑波大学や理化学研究所の研究チームが、ドーバー海峡に分布する藻の仲間が放射性セシウムを吸収することに着目し、国内の河川や海に分布する約200種類の藻類を放射性でないセシウムを含む水槽で培養することにより給水率を測定する実験を行いました。 この実験の結果、淡水性の藻類はセシウム吸収率が最も高いことがわかり、現在福島県南相馬市の水田で藻類を使った除染の実証実験を行っています。 実験に使われる装置は、...

被ばく量を半減する放射線シールドシートを三菱重工と大林組が共同開発 23 Nov 2012 | 08:44 pm

三菱重工株式会社と株式会社大林組が、産業車両の操縦者の被ばく量を抑制する「放射能シールドシート」を開発したことを11月13日に発表しました。 「放射能シールドシート」には、遮蔽高価の高いタングステンが主に使われており、車両に組み付けて身にまとうことで放射能を遮蔽する仕組みになっており、遮蔽率は50%を目標に開発されました。シートの総重量は約130kgですが、肩・腕部、腹・足部・首部に分解可能で各...

Recently parsed news:

Recent searches: