Itohei - itohei.com - 伊藤平商店

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シテ、ワキ、ツレ 24 Feb 2012 | 01:37 pm

日本の文化、もてなしの心など普段何気なく見過ごしてしまっていることの由来等を調べて書きとめていきます。今回のテーマは日本の「シテ、ワキ、ツレ」です。 シテ、ワキ、ツレ・・本来は能狂言における主役(シテ)、脇役(ワキ)、まとめ役(ツレ)。転じて懐石料理の盛りつけに際しての配分の妙を表す。シテの堂々に対して、ワキは軽々と、そしてツレが全体をまとめる。この配分の妙を得た時本当の美味が生まれる。つまりバ...

十六夜月(いざよい)月の名称のこと 10 Feb 2012 | 12:07 am

日本の文化、もてなしの心など普段何気なく見過ごしてしまっていることの由来等を調べて書きとめていきます。今回のテーマは月の呼び名です。 月の呼び名にも日本の風情があります。 月は旧暦の日付に対応する名称(三日月、十三夜の月、十五夜、十六夜等)の他に、形状に対応する名称(満月、弦月、半月、弓張月等)更には、月が見える時間帯からの名称(立待月、居待月、寝待月、夕月、有明月等)があります。 十五夜は...

雑節について 3 Feb 2012 | 12:52 am

雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことで一般的には節分(せつぶん)、彼岸(ひがん)、社日(しゃにち)、八十八夜(はちじゅうはちや)、入梅(にゅうばい)、半夏生(はんげしょう)、土用(どよう)、二百十日(にひゃくとうか)、二百二十日(ににゃくはつか)の九つが雑節と呼ばれていますが、これに初午・三元(上元・中元・下元...

袱紗×バレンタインチョコレート 22 Jan 2012 | 06:50 pm

袱紗や風呂敷で包むことはそのものや相手を大事にする気持ちを表します。ということなら当然バレンタインデーのチョコレートも袱紗で包んで渡すってありじゃないでしょうか?本命にはあなた色の袱紗でチョコを包んで・・・ということでバレンタインデーについて調べてみました。 バレンタインデーとロマンスを関連づけている文書で、現在のところ最古のものと見なされているのはイングランドの詩人ジェフリー・チョーサー(Ge...

ハレ 18 Jan 2012 | 03:55 pm

日本の文化、もてなしの心など普段何気なく見過ごしてしまっていることの由来等を調べて書きとめていきます。今回のテーマは「ハレ」です。 春ということばのそもそもの意味は田畑を「墾(は)る」ことであるといいます。あるいは気候が「晴る」意であるとも、また草木の新しい目が一斉に「張る」からとも。春と晴(ハル・ハレ)とは無縁ではないようです。「晴」(ハレ)が正式の表向きの場合をいい、これに対して普段の、おお...

正月に雑煮を食べる由縁 3 Jan 2012 | 12:38 am

日本の文化、もてなしの心など普段何気なく見過ごしてしまっていることの由来等を調べて書きとめていきます。今回のテーマは正月にちなんで「正月に雑煮を食べる由縁」です。 大晦日の夜は寝るものではいと言って夜明かしをする習慣は、もともと年の神を迎えるという儀式の心が残ったもの。除夜の鐘が鳴り終わると同時に、昔は新しい桶に水を汲んだ。その若水を口に含むとなぜか全身に清々しさがひろがうような気持ちになる。人...

御節(おせち)について 3 Jan 2012 | 12:11 am

御節(おせち) 日本の文化、もてなしの心など普段何気なく見過ごしてしまっていることの由来等を調べて書きとめていきます。今回のテーマは正月にちなんで「御節」(おせち)です。 正月の重詰めの料理を一般的には御節と呼びならわしているが、元来は御節供の利尺で人日(正月七日)、上巳(三月三日)、端午(五月五日)、七夕(七月七日)、重陽(九月九日)の五節供に用いられた祝膳のこと。節供は節会(せちえ)に供さ...

焦茶色を染めました 26 Aug 2011 | 02:19 pm

焦げ茶色 秋色として「焦茶色(こげちゃいろ)」を染めました。辞書では黒みを帯びた茶色、深い茶色となっており、英名はdark Brownです。 流行に左右されない長くお使い頂ける落ちついた奇麗な色に染まったと思います。写真ではなかなか色が表現できませんので興味を持って頂けましたら色見本を請求してください。

秋色「茜色」と「桔梗紫」を染めました 21 Aug 2011 | 01:30 pm

茜色と桔梗紫 秋のお色として、茜色(あかねいろ)と桔梗の紫を染めてみました。左が茜色、右が桔梗紫です。 茜色:(あかねいろ)は日本人にもっとも馴染みの深い秋の色、色名の一つではないでしょうか?アキアカネという赤トンボや夕暮れの空の形容として人々の思い出の中に印象のある色だと思います。 鉄紺、紺、紫、桔梗紫 桔梗色:(ききょういろ)古名を「きちこう」「きかういろ」ともいい、平安時代から使われ...

商品版「ナデシコ色」ご用意できました 12 Aug 2011 | 03:00 pm

ナデシコ色 商品版のナデシコ色がご用意できました。既にご用意のある「桜色」(明るめの桜色)、「ピンク色」(少し渋めの桜色)に、優しい中に強さを感じる活動的なイメージの桃色系ピンク色として「ナデシコ色」を追加しました。今年結婚される記念にいかがでしょうか?本日以降ご請求頂く資料の色見本に「ナデシコ色」が追加されますので実際の色はお送りする生地・色見本でご確認ください。

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