Cocolog-nifty - atsushisuwa.cocolog-nifty.com - 画家の雑感

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Imago Mundi 26 Aug 2013 | 06:09 pm

Luciano Benetton 氏のコレクションショウ『Imago Mundi』が、開催中であるヴェネツイアビエンナーレ collateral event のひとつとして、27日、オープニングをむかえます。 今回は作家としてだけではなく、セレクショナーのひとりとして関わりました。僕が選んだのは日本陣営の一部にすぎませんが、まだ泥のついたような無名の画家から、デザイン界の要注目作家まで、意欲的な人...

いただいた本など。14 18 Aug 2013 | 09:47 pm

御無沙汰のいただいた本を。この1週間のものを紹介します。 まず左上。三菱一号館美術館で開催中の「浮世絵 珠玉の斎藤コレクション」のカタログ。プロデューサーKさんに御案内がてら頂戴しました。かなりレアな浮世絵がゴロゴロ。御薦めの展覧会。 右は、第2回「このライトノベルがすごい!」優秀賞受賞者、深沢仁さんの新作。「睦笠神社と神さまじゃない人たち」。幻想的な新機軸のシリーズ物になるようです。ライトノベ...

巣について。 16 Aug 2013 | 07:47 am

このところ巣を思うことが増えた。写真はキジバト夫妻が放棄した巣です。お皿のようで、よく見るとけっこう精巧にできている。ここ数年、寝室の窓のすぐ脇の樹に楽しそうに巣作りをしては、早朝散々 「デデッポッポー」と睦まじくさえずり合う日々を経た末に、巣を放棄して去る、ということを繰り返している。 なぜ抱卵しないのか不思議だが、それなりの理由があるのだろう。ただのあずまやかもしれません。 巣と言えば、先日...

金属フェチの心 56 KRUG MISSION の USB KEY 29 Jul 2013 | 04:24 pm

MHD Moet Hennessy Diageo K.K. より、KRUGの鍵が届いた。 そういえばいつだったか、突然に KRUG MISSION というミステリーツアーに招待された。行き先も明かされずに連れて行かれた先は川崎のSOLSO FARM。 これは不定期に行われている、シャンパーニュKRUGが主宰する企画らしかった。 KRUG MISSION 参加者 横川正紀 DEAN&DELUCA代...

長崎県美術館 ゲストトークに御来場を感謝です。 14 Jul 2013 | 03:41 pm

昨日、長崎県美術館で開催された『アントニオ・ロペス展 ゲストトーク』は、こんな感じでした。2度ほど、スタッフが席を増設してくださいましたが、立ち見で最後まで見守ってくださった方々も。スマホでぐるっと撮影。両端がきれてしまってますが、広い。快適。隈研吾さん+日本設計の設計による日本屈指の展示空間(ロペスさんも、かなり気に入っていました)、さらにロペスの大画面風景画に囲まれ、僕自身も至福の体験でした。...

アントニオ・ロペス・ガルシアさんとの再会 5 Jul 2013 | 08:52 am

アントニオ・ロペス・ガルシア ( Antonio López García)さんと、17年ぶりの再会を果たした。彼のことはもう説明不要だろう。絵画の世界では、まさに生きた伝説。映画ファンには、ビクトル・エリセ監督の「マルメロの陽光」のあの画家といったほうがピンとくるはず。彼の言葉は素朴だけどいちいち心のどこかに染み込んでいて、それがずっとひょんなことで思い出され、茫洋とした影響力があるのです。17...

本日の無駄遣い。 24 Jun 2013 | 12:58 pm

無印良品「切り取り線が作れるパンチ」というのが、600円→300円と、捨て売りされていたので、購入してみました。2011年末あたりから売られていた模様で、「インデックスが作れるパンチ」「コーナーカットパンチ」もあります。でも、システム手帳のヘビーユーザー向けで、マニアック。案の定というか、既に廃番商品のようです。 かくいう僕も買ってはみたけれど、これを頻繁に使う可能性は、ないな w。というのは裏側...

山本美香さんについてシンポジウムが開かれます。 25 May 2013 | 05:20 pm

一般財団法人山本美香記念財団よりのお知らせです。 山本美香記念国際ジャーナリスト賞創設シンポジウム 「ザ・ミッション ~山本美香 戦場からの問い~」 (予約不要・入場無料) 日時:5月26日(日)14時開演 (13時半受付開始) 場所:早稲田大学 大隈大講堂 (〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1) 主催:早稲田大学政治経済学術院、一般財団法人山本美香記念財団 是非足を御運びください...

金属フェチの心 55 南部鉄瓶 19 May 2013 | 01:27 pm

先程、某古美術〜東洋美術の専門家がスタジオへ陣中見舞いに。手土産として南部鉄瓶をいただきました。大正〜昭和初期のものらしく、総霰(あられ)はおかしな文様入りのものより好ましいです。鶴首形、1.8Lはあるでしょうか。 南部鉄瓶というのは、人間が使っていないとあっという間に駄目になる代表的なもので、現代物は耐久性が向上しているようですが、よく古道具屋でみかけるものは錆が進み過ぎていて、いい感じで錆が定...

絵画作品集「どうせなにもみえない」について 15 May 2013 | 01:49 pm

絵画作品集「どうせなにもみえない」についてみなさんに御礼です。現代美術の作品集としては異例な事ですが、発売してもう2年目を迎えようとしているのに、いまだに書店で動き続けていてくれて、先日、幾度目かの増刷の御知らせをいただきました。美術出版物中という限定付きではあるのですが、ベストセラーの部類だそうです。 あれは強行スケジュールの中、若いスタッフを揃えて制作したものですが、デザイナーや執筆者らと交わ...

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